今年もいってきました。
佐渡島の、ガス・水道のない山の中で生活をしている「ささごや家」へ。去年の夏に行ったのでちょうど、一年ぶり。
去年と違うこと。それは、ささごや家に長女が生まれたということ。あんな山奥で、どんな子育てをし、どんな生活をしているのでしょうか・・・・・、楽しみです!!
山に囲まれたささごや家。去年と同じ。でも、家族の真ん中にはあかちゃんがいました。ふむふむ、子供ができただけで立派な家族になるもんです。
去年から進化していたと感じたこと。
去年は「サバイバル」な感じのする暮らしでしたが、「生活らしい」暮らしになっていました。井戸端で洗濯をしたり、七輪でご飯を作ったり、そんなところは同じなのですが、何かが違う!!自然の中で戦う(サバイバル)のではなく、自然と共存しているように感じるのです。
その日の食事は、ご飯・きゅうりのざくぎり・茗荷の酢味噌和え・小豆のたいたん。全て、畑など、家の回りで取れたもの。なるべく、スーパーなんかに買い物に行かないようにしているそうです。周りにあるもんを有難くいただく。
あかちゃんのご飯も、大人と同じもの。きゅうりのすったお汁・野菜を炊いたあとの煮汁・ご飯すりつぶしたお汁。
たくさんは取れないけど、あるものをみんなでわけて、有難くいただく。当たり前のことだけど、すごく心にしみました。
「いただきます」と手を合わしているだけで不思議と、山に、川に、太陽に、手を合わせている気持ちになれました。