一年間お世話になった折れ針の供養にいってきました。
和裁をはじめて針供養は2度目の事。折れ針が少なくなったものの、1年で結構たまるものですね。その針をただ捨てるのではなく、「供養する」というのがモノを大切にする良い心だと思います。針が無かったらちくちくできないんですもんね。
大勢の人が針供養に来られていました。その中で30人が代表でこんにゃくに大きな針を刺して、日々の精進と上達をお願いできるとの事。(※針供養は針を大きなこんにゃくに刺して行います。)皆遠慮してなのか、最後の5人位からなかなか針を刺しにいきません。そしてお願いをできる、最後の一人。。。誰もいきません。
「あと一人、針がありますよ~」
誰も行こうとしません。。。。そこで司会のおじさんと目があったわたし。
「お姉ちゃん、いってくれるか?」
なんと、最後の針を託され、お願いできるチャンスが回ってきました。これぞ、残り福!?
「和裁が上達するようにがんばります・・・・・・・・」
‘‘上達しますように・・・’’とお願いするのがあつかましく感じたので、来年一年の抱負「上達するよう努力します」とお針の神様に伝えることができました。
気持ちに張りが出た良い一日となりました。
来年もがんばろう!!
※カメラを忘れたので写真がありません・・・・。来年こそは・・・。