着物ってね、3回洗ったらダメになるみたいなこといいますよね!?
でも、夏物って特に、洗って‘‘しゃん’’としたのを着たくなりませんか??
浴衣はつい、洗濯機で回してしまいますが、絹の着物や麻のものは洗濯機で回すのは・・・
少し抵抗があります。
昔の知恵袋のような本に、「一々ほどいて洗うのが面倒な方には、丸洗いがお勧めです。薄物の着物を袖だたみにして、水を張ったたらいにつけ、日光にあてておきます。水があたたかくなった頃に、そろそろっと洗い、袖だたみのまま清水で洗い流し、陰干しにする・・・」とかいてあったので、早速試してみました。
(写真の着物は)大好きな紗の着物です。よごれがひどいので洗ってしまおう。v袖と脇をほどき、身幅・肩幅・袖幅を広くしよう!!おおごとになってきました。
とりあえず、袖・脇をほどきます。もう、生地が弱ってる・・・。脇の縫い目は穴があいてるし、ところどころ虫食いも・・・。まあ、ものは試しだ。。。
バケツに水を張り、着物をつけます。きゃーー、すごい汚れた水。。。2・3回水を替えても・・・きたない。こりゃ、洗ったあとが楽しみだ!!
バケツに入れた着物を、太陽にあてて半日・・・。(写真①)
水をゆすぎ、衣紋掛にかけて影干しです。汚れはきれい!!見違えるような白さです!!(写真②)
半乾きのうちに、アイロンアイロン♪♪♪♪
あれっ!?反物の巾が・・・・。9寸になってる。。。
な、なんと9寸5分あった反物の巾が9寸になってしまいました。。。
(※5分とはだいたい2cm弱くらいです)
きれいになったのはいいが、巾が狭くなったら話にならん・・・。
面倒くさがって、反物の縦だけピンっと張ってアイロンをした。。。まさか巾が縮むなんて。
やっぱり、伸子針でぴんっとたこのように張って乾かさないとだめなのかなぁ。それともアイロンのせいかなぁ。のりをつけなかったからかなぁ。
まだまだ、修行がたりませぬ。
まだまだ、経験がたりませぬ。。。