無塩バターがほしかった、じゃんさん。
でも、今って、バター不足なんですよね!?
どこの店に行っても、無塩バターがなくて、
バターすら、少なかったらしい。
なかったら、あきらめるのが、うち。
なかったら、作るのが、じゃんさん。
バター作りに挑戦です。
ミツ 「バターを取るには、いつまでも、クリームをかき回しておきますか?」
妻君 「バターを取るにはね。玉子回しで四十分間も回していると、
いったん泡だったモノがだんだん固まって、色の白いフレッシュバターになります。
それをパンへでもつければその味のよいこと、とても買ったバターなんぞは食べられませんよ。」
(「
台所重宝記:村井玄斎」より)
ふむふむ。
四十分ばっかし、かき混ぜればよいのね。
まだまだ、生クリームくらいです。
だいぶ、もったり、バタークリームのようになってきました。
なんで、なんでー!!
水がボールに入ってもた!!
冷やすために、冷たい水をはったボールの
上で、かきまぜてたのですが、水がぴちゃんと
入り込んでしまったようです。
じゃんさんの、あほ~。
じゃんさんの、どんくさ~。
あれ!?
水が、どんどん、みるみるうちに、増えていく~。
かき混ぜすぎて、ボールに、穴があいてもた!!
じゃんさんの、あほ~。
じゃんさんの、ばかぢから~。
あれ?あれ??
なんか、違う。
化学反応をおこしたのか、
水と油が、分離していってる気がする・・・。
これって、大成功!?
玄斎の本には、こんな情報のってない。
ピュアな、野生の乳じゃなく、
乳化剤とか入ってたり、水で薄められてるし、
こうなったん!?
まあ、大成功でありますぞ★★★
水がぽたぽた、したたり落ちてきます。
水はちゃんときった方が、長持ちしそう。
わーい。
おてがるバターが、できました。
水の方も、バター牛乳みたい。ほろ甘。
バターチャイができますね。
動物性の生クリームでできますですぞ。
玄斎の本には、牛乳からクリームの取り方も書いてます。
本当は、
牛さん→牛乳→クリーム→バター
のとっても、大変な工程なのであります。
ご希望の方。
いつでも、じゃんシェフを、お貸しいたします。
おー。
やぎを飼いたくなりました。(写真:インドのヤギたちです)